幸せの神様。
検査の結果はまだ分からない



ルイがあんまり普通に暮らしているから勘違いしそうになる



あれは夢だったんじゃないかって



そう思いたいんだ



ボケーッとしながら、お化け屋敷の案内をしていると



ゴン!!



と何か鈍器のような物で殴られた



「客が怖がるだろーが、そんな無表情な顔してたら。」



木材を持った倖が仁王立ちしていた



「お化け屋敷なんだからいいだろ、恐くったって」



頭をさすりながら、立ち上がると



あ、そっか



と納得していた



< 327 / 458 >

この作品をシェア

pagetop