幸せの神様。
「お医者さん、ねぇ…まぁ萩に似て頭いいから、大丈夫だろうけど。一応勉強に力入れなさいよ?」



「分かった」



そう言って病室の扉を開けると




「凪ッ!!」



とルイが抱き付いてきた



「遅か!!(遅い)」



あらあらって母さんが笑いながら花瓶に花をさす



母さんの手前抱きしめ返すのも何か恥ずかしくて出来ないけど、頭を撫でるとニコッと笑って俺を見た



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