幸せの神様。
「ツリーはサンタさんから、これは俺から。」



人差し指でルイの鎖骨辺りに光る羽を指した



「天使の、羽?」



「羽だよ。ただの羽」



何だか、天使何てイヤだった



そんなとこに近付いて欲しくないから



考え過ぎって笑ってくれて構わないけど、結構本気だよ?



言わないけどな



「私…何もないよ?」



チュッと不意打ちにキスをした



「貰った」



「…~ッ。」



バカって小声で言って俯いた



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