幸せの神様。
「…この太鼓、来年も聞きたか…ね」



「ッ聞けるよ!!俺が連れて来るから!!」



「…ありがと」



ポテっと頭を俺の肩に預ける



「弱気な事言うてごめんね……ねぇ、凪…」



「ん?」



「ッと………連れて来てよ?約束よ?」



小指を出されてそれに自分の小指を絡ませた







何で…それを言いたかったんじゃないって俺は分からなかったんだろうな?



気付けなかったんだろう?



ごめんな?ルイ。



< 395 / 458 >

この作品をシェア

pagetop