幸せの神様。
「あんのガキャ…」



「ふっ…」



ふとルイを見るとお腹を抱えてうずくまっている



「ルイ、お腹痛いのか?産まれるのか?看護士さん呼ぶか?」



慌てふためくと



「ちがっ…颯とのやり取りがあんまりにも面白過ぎて…アハハッ!!」



目に涙を溜めて笑っていた



「んだよ…」



ホッとしてイスに座り込む



「…産まれるのかって、聞いてたの?いつから?」



「九九んとこ」



「最初からやん…何か新喜劇みたいな感じやね」



そう言ったルイに詰め寄った



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