幸せの神様。
砂の上に寝転び空を見る



落ちてくるんじゃないかと思う位、沢山の星が瞬いていた



こんなに沢山の星…現世では見た事がない



暗闇に光る星



前世で



“とってきて!!”



と駄々をこねたバカが居たな。



そんな事を考えていると睡魔に襲われた



こんな所で眠っちゃいけない



なんて思いはあっけなく消え、波の音が心地よく耳に響いた。





ペタッ



ポンポン



パシッ



なんだ?



頭を叩かれてる気がする



俺は、本当に眠りこけてしまったのか?



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