幸せの神様。
最近、俺泣きすぎだよな



そう思いながら



頬を伝った涙を拭う事も忘れて、ひたすら赤ちゃんに笑いかけた



目の前をヒラヒラされて



トリップしていたと気付いた、母さんと会話の途中だった…



「名前、もうちょっと待って…ルイが考えてて、俺知らないんだ」



「そう…分かった。」



母さんはそう言うと病室を後にした



名前…何だろう?



何気なく鞄を開けると、そこにはルイから貰ったチョコレートと手紙



14日はとっくに過ぎていた



< 425 / 458 >

この作品をシェア

pagetop