幸せの神様。
「きつくなったら言うんだぞ?」



「大丈夫だよ」



ヒルネに置いてかれないように必死に後を追う姿



大きくなったな



そう思わずにはいられなかった



ふっと手に何か触れた気がして振り返っても何もなくて



気のせいかな



そう思って逢南に近寄ると、今度は肩に何か触れた気がする



ルイ?



怖い感じは全くなくて、なんだか親子で散歩をしている気分だった



逢南の無邪気な姿を見て、ルイが喜んでる



そんな気がしてならなかった



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