I will never forget you
「さようなら」



「「「さようなら」」」



やっと帰れるー。



私は、友と未幸と一緒に帰ることになった。



未幸が帰る準備をしている間に友に慎のことを教えた。



「えー!?マジで!?」
今までに見たことのないような驚いた顔で友が言った。



「うん、マジ。どーすればいいと思う?」



「大成を振って、慎に告白するとか?」



「うーん…だってさ、今もまだ大成のこと好きだし、慎にどうせ振られるし。」



「あ、まだ大成のこと好きだったのか。じゃあ、こっそり慎に恋してるしかないね」



「そうだよねー…」



「ごめん、遅くなって。」
と、未幸が急いで私達のもとへ来た。



「いいよー。じゃ、帰ろ♪」



「「うん」」
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