[続]幼なじみは弱虫boy!?
「じゃあ、俺が乾かしてあげるよ」


『え?いいよ!』


「なんで?」


『なんでって!』


だって……


なんか恥ずかしいじゃん?


「いいから。はい!座って?」


優しい颯真になっちゃってるし……


『分かった』


あたしがそう言うと颯真は嬉しそうに笑った


ズッキューンッッッ!!!!!


か、可愛い!!可愛すぎる!!!


しゃ、写メ撮りたいっっ!!


「凛香?」


『へ?』


「何でケータイ持ってきたの?」


『はっ!!』


や、や、や、やってしまった!!!


変な奴だと思われる!!!


すると颯真はクスクスと笑って


「俺と写真撮りたいの?」


!!


そういえば、一緒に撮ったこと無かった!!


『撮りたい!!』


「じゃあ、こっち来て」


『うん!』


そしてあたしは颯真の隣に座った


と同時にケータイを奪われて


ちゅっ


『え?』


カシャッ


……?


「キレイに撮れた」


満足そうに笑う颯真


ちょっと待って


一旦整理しよう







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