[続]幼なじみは弱虫boy!?
「……か!」


……ん?


「凛香!」


『そ……うま?』


「お前何時間寝てんだよ?」


颯真はそう言って顔をしかめている


へ……?


『何時間って……今何時?』


あたしがそう言うと颯真は呆れたように


「12時」


と言った


……12時…


12時!!!?


『嘘!』


「本当だよ」


『~!』


いくらなんでも寝すぎでしょ!!?


あたしがそんな事を考えていると


「てか、早く下に行こ?」


『え?』


「昼飯だっておばさんが呼んでる」


『あぁ!』


納得した!


「じゃあ、先に行ってるから早く来いよ?」


『分かった!』


颯真はそう言うと部屋を出ていった


お昼だぁ~♪


何かな?


あたしはそんな事を考えながら服を着替えて下に向かった








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