[続]幼なじみは弱虫boy!?
「凛香……」




『ん?』





「なんだか大人っぽくなったな……」




『そりゃもちろん。もうすぐ高校3年になるからね』





「やっぱり俺……1年間眠ってたのか……?」





『そうだよ……?』




すると颯真は




「……心配かけたよな…ごめんな?」





そう悲しそうな顔で言ったんだ






『謝らないでよ……』





「え?」




『あたしは颯真が目を覚ましてくれただけでこんなにも幸せなんだから……』





「…!」





気付いた時にはあたしは





泣いていた……






「凛香……」




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