[続]幼なじみは弱虫boy!?
「颯真君おはよぉ~、久しぶりだね?」


「もう怪我は大丈夫なのぉ?」




教室に着くと、颯真はすぐにあたしも全然知らないような女子に囲まれた





……なんなのあの人達…





颯真はあたしのなのに……





あたしはずっと観察していた





颯真はそんな女子達を完全に無視している





……ちょっと嬉しいとか思ってるあたしって最低だなぁ…




すると




「凛香ちゃん」



へ?





あたしの名前を呼んだのはもちろん……





『颯真?どうしたの?』




「ちょっとこっちに来て」



『?』





あたしはわけも分からず颯真の元に行った




すると




ぎゅぅ~!!




『!!?』




な、な、な、なんで!!?




なんでいきなり抱き締められたの!?




てか何で今日はそんなにあたしに抱きつくの!!?




「僕ねぇ……」




すると颯真はあたしを抱き締めながら





「僕のかわいい彼女とイチャイチャしたいからもう帰ってくれない?」




そう言ってあたしのおでこに軽いキスをした





『!!?//////』





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