[続]幼なじみは弱虫boy！？

颯真が戻ってきたのは授業が終わってからだった




ガラッ




『颯真……』




「ん？」




『一緒に授業サボらない…？』




「え？」




颯真はあたしの言葉を聞いてどうした？と言っている




そりゃそうだよね……




あたしからサボりたいなんて言ったこと無いし




…でも




『ゆっくり話したいの』



お願いとあたしは颯真に頼んだ



すると



「分かった」




颯真はそう言うとあたしの手を取り教室を後にした