お前は独りなんかじゃない。
過去


優希 Sida *



ーーーーん。


目を覚ますと私はベットに寝ていた。
こんなに気持ちよく寝れたのは久々だ

ふと寝返りをうった。

するとそこには目をぱっちり開けた
優斗さんの顔があった。

驚いた私は慌てて起き上がった


ーーーーズキ


頭がめちゃ痛い。
あ、昨日風邪ひいちゃってたんだ...


「寝てなきゃダメだろ」


そういって優斗は優しく私を掴んで
寝かせてくれた。



「お前。昨日のこと覚えてる?」



昨日のこと....?
私はおでこをさすった。


ーーーーあれ、これ、冷えピタ...


え、これが本当なら私ってば優斗とキス
をして...それで告白されて付きあってた


............え、うそ。




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