幸せの天秤
大人の事情
早く大人になりたいと思ってた学生時代。
大人になれば、何かが変わるんじゃないかって思ってた。
けど、人間なんて簡単に変わることなんか出来なくて、、、。
年を重ねるたびに、見たくもないものまで見えた。
どうして辛い思いをしてまで、生きなきゃいけないのかわからなかった。
でも、一つのヒカリがあたしにはあったから。
それがあたしの生きる意味に変わった。
なのに、、、、あたしのヒカリはあまりにも脆くて、儚かった。
そのヒカリを見失わないように、我武者羅に頑張ってきたつもりだった。
あたしはそのヒカリを失ったとき、生きる意味をなくした。
そんなあたしに、また一筋のヒカリくれた。
もう、、、、迷わないように。