あの日の私、今の私。





侑貴は俯(うつむ)き、ただただ、だまってた。



しばらく沈黙が続いた。





先に口を開いたのは侑貴だった。




「じゃ、そろそろ行こっか((ニコッ」




「え…。う、うん」




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