あの日の私、今の私。
イケメン詐欺師


はぁ、疲れた。

「舞羅ごめん。今日帰るわ。」


「えー。わかった。帰ったらメールしてね」



私は正面玄関へ向かった


「…なんで…侑貴先輩がいるんですか?」


「ありさちゃんまた早退?(笑)」


「…」

私は無視して外へ出た。


「待ってー?じゃあボクとデートしよ♡」


「??どうしてですか?
デートってカップルがするものですよね?」


「っふははは(笑)
可愛いー。普通の女の子はデートしよって言うと
黙ってついてくるんだけどなー。」


((知らないよ。。
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