ヤンキーに恋をして…

恋の予感!?

何も分からず、私は家に帰宅した…
「たっだいま…」
「おかえり~…って美奈!?」
「何?由衣…」
「あんた、そんな可愛かったっけ?」
「あぁ、これ。弥夕にやってもらった♪…てか、疲れてるから、邪魔しないでよ~…」
「ぅ、あぁごめん。」
今日は、山岸っていうヤンキーに振り回されて超疲れたから、口喧嘩だけはしたくなかった…
部屋に入り、改めて自分の顔を見る…
「ぅわ!!!!!」
思わず声出しちゃった…
明らかに、朝とは全く違う人物が写っていた。
(お風呂入ろっと…)
いつもの倍以上の時間、入っていた…
ぅわ…オシャレな女の子ゎもっと大変なんだなーと、実感した…
髪もセットが楽に出来るように、はねないよう、綺麗に乾かした…
た、大変…
夕食も、軽く済ませ歯磨きをしてベッドに入った。
入った途端、凄い睡魔に襲われ5秒足らずで寝た…

朝、いつもより早く起きると、髪をポニーテールにし、シュシュをつけた。そして、メイクゎ、自分でゎ初なので念入りに…
「ぅん!!意外といいでき♪」
「な~にが、『ぅん!!意外といいでき♪』よ。気持ち悪っ。」
「うるさっ。もぅ、髪しないからね!!」
「あっそ、いいよ~!!今日ゎ、はねなかったし~♪」
「あっそ、行ってきまーす…」
私はいつも由衣のヘアアレを
やってるから…


朝起きるのが早くて、少し眠い…
「ふわぁ~ぁ」
「おっきい、欠伸((笑」
「ぅわ、弥夕!?ぉ、おはよ…」
「何で顔隠すの?」
「だって、自分でやってみたけど…似合わないから……」
「見せる前に言うな!!見せて」
「ぅ、ん…」
「………」
強引に手を顔から離され、弥夕は黙りこんだ…
「ごめん、やっぱり似合わないよね…」
「ぃやぃや、そうじゃなくて…あんたいつもどこでメイク道具買ってるの!?このアイシャドウとか、可愛すぎ!!」
「ぁ、ありがとう…」
「ま、優希に好かれること間違い無し♪」
「優希…?って…あぁ、山岸っていうヤンキーのことか…」
「えぇ~、やっぱ美奈、優希と愛し合うつもりはーないの?」
「当たり前じゃん!!話したことないし、急に手捕まれて怖かったし…」
「あ~ぁ。優希、やらかした~…
 あいつとうちゎ、同中だったんだけど、
ヤンキーやめてからゎ本当に優しいやつだょww」
「本当に元ヤンキーなんだ…」
「あいつも恋するとゎねぇww」

~♪~♪♪~
「ぁ、メール…げ、山岸君だ…」
「ぇ!?優希!?ww」

『急に手、引いてすまなかった…』

優希君っぽい…ww
「美奈ぁ~?な~に、ニヤけてんの?」
「に、ニヤけてなんか…」

「あぁ~♪今日は翔とデートだった♪
今日1日、幸せに過ごせる♪」
1年生は今日まで午前中のみ授業があり、午後には帰宅する。
弥夕には20歳の彼氏がいる。
弥夕によると、小学生の頃からの
好きな人で中学に入る前に弥夕は告白して付き合うことになったみたいw
< 4 / 4 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

公開作品はありません

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop