名無しの恋愛
*°゚。。*°゚。。*
昼休みになって、私とニノは屋上に上がった。
いつもここでお互いの彼氏と話す。
私は今、彼氏全員と別れる寸前。
『別れて』
『わかったー』
あっさり縁を切れた人もいたけど…
『別れて』
『え!?何で?嫌だよ?』
しがみついてるみたいな人もいた。
そんなこんなで、やっと全員の彼氏と別れられた。
「ユウリ、お疲れー」
「うんー…」
私の精神力は0に近い状態。
こんなときにこそサクに癒してもらおう!そう思って、スマホを見た。