名無しの恋愛


*°゚。。*°゚。。*



昼休みになって、私とニノは屋上に上がった。

いつもここでお互いの彼氏と話す。


私は今、彼氏全員と別れる寸前。


『別れて』

『わかったー』


あっさり縁を切れた人もいたけど…


『別れて』

『え!?何で?嫌だよ?』


しがみついてるみたいな人もいた。





そんなこんなで、やっと全員の彼氏と別れられた。

「ユウリ、お疲れー」

「うんー…」


私の精神力は0に近い状態。

こんなときにこそサクに癒してもらおう!そう思って、スマホを見た。






< 5 / 103 >

この作品をシェア

pagetop