嫌いじゃない、好きだよ

「ここおいで。」


ゆうが暗い部屋の中で、座る場所を指定している。

今日は、部内でのプレゼンの日だったみたい。

少しくるタイミング間違えたかな…

なみもいるし…


プレゼンが終わったと同時に、ゆうが指摘し始めた。

「どこ出典か書いてない、

 おまけにこの絵は何だ?著作権に引っかかってないか?

 字が小さい。もっと、デカせ!

 何をこの夏休みちんたらしとったんや!

 完成には程遠いわ!」
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