女装系男子。
三ヶ月後の春先



私達の初デートの日



初デートは、あの公園



「雅、今どうしてるんだろうね…」



「また女子校入ってるよ」



「え!?」



「こっから5駅先くらいの女子校だったかな」



「今更だけど何の仕事なの?」



「女子校の実態と風習を調べる」



「女子でもいいんじゃないそれ?」



「男性向け雑誌だから…って言われたけど俺もよくわかんない」



「な、何でそんな仕事…」



「時給が」



「やっぱいい、」



私達は忘れられない出来事が起きた、ブランコに座った



「雅、他の女子校でもあんなことしてるのかな…」



「どうだろ、」



「…」



私が俯くと瑞希はムスッとした顔で私を睨んだ



「雅雅って、他の男の話ばっか」



「ご、ごめん」



「ふふ、嘘だよ」



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