愛されない月姫
「いえ、二人共今日はいらしていません。何か急な用事でもありましたか?」

「ううん、聞いただけ気にしないで私たちは二階にいるから何かあったら呼んでね」

「分かりました」

私たちは二人で二階に上がった。

二階には私たち幹部4人の個別の部屋と4人が集まる大部屋がある。

私の部屋はべつに入ってもらっても構わないからあまり来れないときは掃除をしてもらっている。そのおかげでいつも綺麗だ。

瑠璃はいい時とダメな時があるみたいで。ドアの前に「掃除OK」という札を置いて分けているみたい。

私たちは二人で大部屋ではなく私の部屋に入っていった。

さっき言っていたとうり部屋は綺麗で私は部屋に置いてある大きなベットにダイブした。

このベットは私が家に帰りたくないときや総長として用事があるとき家族には瑠璃の家に泊まるとメールだけしてここに止まっている。

実際メールしなくても無視されるからいいのだが一様ケータイを持たしてもらっているためメールしないからと没収されると、あとで困るから一様している。

瑠璃もふかふかの布団に座りダイブした私の頭を撫でてくれた。
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