【完】天使の花〜永遠に咲き誇る愛を〜
すぐに隙間から舌が割り込まれ
さらに深く唇を塞がれた私は
氷室部長のシャツをギュッと握った。
彼の手が顎から後頭部に移り
引き寄せられてキスが深くなる。
いつもよりも激しくなるキス。
静かなリビングに
2人の舌が絡み合う音と
「…はぁ…んんっ。」
そのキスに感じる声が響く。
頭がボーッとしそうになりかけた時
彼の唇が離れた。
「…はぁ…はぁ。」
息があがった私と
同じように息があがっている彼。
2人の息が整いかけた時
「…羽美花。
俺…そろそろもう…限界だ。
もう…羽美花の『恩人』を卒業して
ちゃんとした『彼』になりたいんだ。」
その言葉に目を見開いた私に
「…俺は、羽美花の『彼』になって
羽美花を抱きたい…一つになりたい。
…ずっと好きだった…愛してるんだ。
羽美花が笠置と付き合っていた過去は
消せないし、嫉妬してカッコ悪い所
見せてしまったけど
俺が忘れさせてやりたい。
俺しか考えられなくしてしまいたい。
…まだ、早いかもしれないけど
抱きたい…今すぐ。
…ダメか?俺に抱かれるのは嫌か?」
逸らせないくらい
穴があくんじゃないかと思うくらい
真っ直ぐに私を見つめる彼の
段々と熱を帯びていくような
その瞳に私は硬直した。
ドキドキと私の心臓が高鳴る。
「…羽美花…嫌か?まだ…ダメか?」
熱を帯びながらも
どことなく不安気な表情になり
それでも私をジッと見つめる彼に
「…あっ、あの…。」
声が出ずに硬直状態が続いた。
すると彼は
「…羽美花、本当に愛してる。
ずっと好きだった気持ちは本当だ。
嘘偽りは一切ない…ないから。
…俺の『後輩』じゃなくて
『姫』になって欲しい。
…俺がたくさん花を咲かせてやる。」
そう言って
私をフワッと優しく抱き締めた。
さらに深く唇を塞がれた私は
氷室部長のシャツをギュッと握った。
彼の手が顎から後頭部に移り
引き寄せられてキスが深くなる。
いつもよりも激しくなるキス。
静かなリビングに
2人の舌が絡み合う音と
「…はぁ…んんっ。」
そのキスに感じる声が響く。
頭がボーッとしそうになりかけた時
彼の唇が離れた。
「…はぁ…はぁ。」
息があがった私と
同じように息があがっている彼。
2人の息が整いかけた時
「…羽美花。
俺…そろそろもう…限界だ。
もう…羽美花の『恩人』を卒業して
ちゃんとした『彼』になりたいんだ。」
その言葉に目を見開いた私に
「…俺は、羽美花の『彼』になって
羽美花を抱きたい…一つになりたい。
…ずっと好きだった…愛してるんだ。
羽美花が笠置と付き合っていた過去は
消せないし、嫉妬してカッコ悪い所
見せてしまったけど
俺が忘れさせてやりたい。
俺しか考えられなくしてしまいたい。
…まだ、早いかもしれないけど
抱きたい…今すぐ。
…ダメか?俺に抱かれるのは嫌か?」
逸らせないくらい
穴があくんじゃないかと思うくらい
真っ直ぐに私を見つめる彼の
段々と熱を帯びていくような
その瞳に私は硬直した。
ドキドキと私の心臓が高鳴る。
「…羽美花…嫌か?まだ…ダメか?」
熱を帯びながらも
どことなく不安気な表情になり
それでも私をジッと見つめる彼に
「…あっ、あの…。」
声が出ずに硬直状態が続いた。
すると彼は
「…羽美花、本当に愛してる。
ずっと好きだった気持ちは本当だ。
嘘偽りは一切ない…ないから。
…俺の『後輩』じゃなくて
『姫』になって欲しい。
…俺がたくさん花を咲かせてやる。」
そう言って
私をフワッと優しく抱き締めた。