【完】天使の花〜永遠に咲き誇る愛を〜
私をお姫様抱っこしたまま
寝室のドアを開けて
エアコンのスイッチをつけた氷室部長は
ベッドに私をそっと下ろすと
自分もベッドに膝から上がると
向かい合わせになったと同時に
私を引き寄せた。
「………!!」
私は三角座りをする彼の
足の間に挟み込まれるように
座る態勢になった。
ジッと見つめられながら
彼に頭を撫でられた。
内側のカーテンだけで
月明かりと夜景の光が差し込み
薄暗いながらも部長が良く見える。
ベッドの上で、至近距離で見つめ合い
彼の端正な顔立ちと切れ長の目
熱を帯びた瞳に
今からこの人に抱かれるのかと思うと
本当は初体験じゃないのに
緊張が増してドキドキした。
目を合わせるのが
恥ずかしくなってきたその時
「…羽美花。
俺の名前わかるだろ?言ってみろよ。」
彼が言った。
「…えっ!?名前?」
なぜいきなりそんな事を言い出すの?
首を傾げると
「…言えよ。俺の名前…。」
真剣な顔で再度言われた私は
「…あっ、えっ…氷室咲輝翔さん。」
彼のフルネームを言った。
すると
「…正解、羽美花。
じゃあ、今から俺の事は
『氷室部長』じゃなくて
『咲輝翔』って呼んで欲しい。
……ほら、呼んでくれよ。
『咲輝翔』って……。」
再び真剣に言われた私は
「…さ、咲輝翔さん。」
かみながらも、彼の名前を呼ぶと
「…社外では…これからずっと
そう呼んでくれ…わかったな?」
と、彼は私の着ていた
セーターの裾に手をかけ
捲り上げながら一気に脱がせた。
「キャッ!」
キャミソール姿にされて
恥ずかしさに前を隠すと
「…隠すなよ。」
そう言いながら彼は
静電気で頬に貼りついた私の髪を
両手でかきあげながら退けると
「…早く羽美花を知りたい。」
囁きながら、私の唇を塞いだ。
「…んんっ。」
舌が絡み合う濃厚なキスをされながら
彼の手は私のスカートに伸びていた。
「…んんっ!」
何かが弾けたように私の両手も
彼のシャツのボタンを外していた。
寝室のドアを開けて
エアコンのスイッチをつけた氷室部長は
ベッドに私をそっと下ろすと
自分もベッドに膝から上がると
向かい合わせになったと同時に
私を引き寄せた。
「………!!」
私は三角座りをする彼の
足の間に挟み込まれるように
座る態勢になった。
ジッと見つめられながら
彼に頭を撫でられた。
内側のカーテンだけで
月明かりと夜景の光が差し込み
薄暗いながらも部長が良く見える。
ベッドの上で、至近距離で見つめ合い
彼の端正な顔立ちと切れ長の目
熱を帯びた瞳に
今からこの人に抱かれるのかと思うと
本当は初体験じゃないのに
緊張が増してドキドキした。
目を合わせるのが
恥ずかしくなってきたその時
「…羽美花。
俺の名前わかるだろ?言ってみろよ。」
彼が言った。
「…えっ!?名前?」
なぜいきなりそんな事を言い出すの?
首を傾げると
「…言えよ。俺の名前…。」
真剣な顔で再度言われた私は
「…あっ、えっ…氷室咲輝翔さん。」
彼のフルネームを言った。
すると
「…正解、羽美花。
じゃあ、今から俺の事は
『氷室部長』じゃなくて
『咲輝翔』って呼んで欲しい。
……ほら、呼んでくれよ。
『咲輝翔』って……。」
再び真剣に言われた私は
「…さ、咲輝翔さん。」
かみながらも、彼の名前を呼ぶと
「…社外では…これからずっと
そう呼んでくれ…わかったな?」
と、彼は私の着ていた
セーターの裾に手をかけ
捲り上げながら一気に脱がせた。
「キャッ!」
キャミソール姿にされて
恥ずかしさに前を隠すと
「…隠すなよ。」
そう言いながら彼は
静電気で頬に貼りついた私の髪を
両手でかきあげながら退けると
「…早く羽美花を知りたい。」
囁きながら、私の唇を塞いだ。
「…んんっ。」
舌が絡み合う濃厚なキスをされながら
彼の手は私のスカートに伸びていた。
「…んんっ!」
何かが弾けたように私の両手も
彼のシャツのボタンを外していた。