【完】天使の花〜永遠に咲き誇る愛を〜
*****
熱いシャワーを浴びて
アロマの入浴剤が香る湯船に入って
歯磨きもブローもしっかりして
バスローブ姿でバスルームを出た。
リビングに戻る数歩が
凄くドキドキして止まらない。
喉もカラカラ…まずは水をと思い
思い切ってリビングの扉を開けた。
咲輝翔さんはダイニングテーブルで
ノートパソコンを開いていた。
私に気づき、チラリと視線を向けた。
会社ではワックスで崩れずに
纏められた彼の髪。
プライベートの無造作ヘアもとても素敵。
前髪から覗く切れ長の目が
オトコの色気を漂わせる。
「…お水貰いますね。」
恥ずかしくて私は
ササッとキッチンへと向かい
ミネラルウォーターをグラスに注いだ。
口に含むと、冷たさが気持ち良い。
残りわずかになった時
横から伸びてきた手によって
グラスを取り上げられた。
えっ?と思って横を向くと
妖艶に微笑む彼が、残りの水を口に含み
グイッと私を引き寄せた。
目を見開くと同時に
口移しされた水が喉に流れた。
唇が離れると
「…羽美花のその姿…そそる。
もう…我慢出来ない。」
彼そう言って私をお姫様抱っこすると
寝室へ向かっていった。
私は首に腕をまわしてしがみついた。
熱いシャワーを浴びて
アロマの入浴剤が香る湯船に入って
歯磨きもブローもしっかりして
バスローブ姿でバスルームを出た。
リビングに戻る数歩が
凄くドキドキして止まらない。
喉もカラカラ…まずは水をと思い
思い切ってリビングの扉を開けた。
咲輝翔さんはダイニングテーブルで
ノートパソコンを開いていた。
私に気づき、チラリと視線を向けた。
会社ではワックスで崩れずに
纏められた彼の髪。
プライベートの無造作ヘアもとても素敵。
前髪から覗く切れ長の目が
オトコの色気を漂わせる。
「…お水貰いますね。」
恥ずかしくて私は
ササッとキッチンへと向かい
ミネラルウォーターをグラスに注いだ。
口に含むと、冷たさが気持ち良い。
残りわずかになった時
横から伸びてきた手によって
グラスを取り上げられた。
えっ?と思って横を向くと
妖艶に微笑む彼が、残りの水を口に含み
グイッと私を引き寄せた。
目を見開くと同時に
口移しされた水が喉に流れた。
唇が離れると
「…羽美花のその姿…そそる。
もう…我慢出来ない。」
彼そう言って私をお姫様抱っこすると
寝室へ向かっていった。
私は首に腕をまわしてしがみついた。