【完】天使の花〜永遠に咲き誇る愛を〜
立ち止まったままの私を見た後
給湯室に視線を向けた柴田主任は
「…ああ、なるほどね。」
と呟くと、社内用携帯を取り出し
誰かにボソボソと電話をした。
ピッと電話を切った柴田主任
「…これで、あの子はもう二度と
ここに来ないよ。
今からお偉いさんが来るからね。
全く、あの子は
氷室部長が明らかに嫌がって
何度も迷惑だと断っているのに
しつこいらしいんだ。
職場からも何度か
警告を受けているらしいけど
聞かないらしいから…。
ほらね、来たよ。」
そう言った柴田さんの視線が
エレベーターに向けられた。
私も視線を向けると
広報部の部長とお局様系の女性社員が
エレベーターから降りて
給湯室に向かった。
広報部長が暖簾をまくるように上げて
中にいる女の子を怒鳴りつけた。
そして、お局様が無理やり
女の子を引っ張り出すと
「…良い加減にしなさいよ!!
もう、アンタは解雇処分!!
これから人事課に行くわよ!!」
と、広報部長同等に叱った後
氷室部長に一礼して
真っ青になった女の子を
引っ張って連れて行った。
給湯室に視線を向けた柴田主任は
「…ああ、なるほどね。」
と呟くと、社内用携帯を取り出し
誰かにボソボソと電話をした。
ピッと電話を切った柴田主任
「…これで、あの子はもう二度と
ここに来ないよ。
今からお偉いさんが来るからね。
全く、あの子は
氷室部長が明らかに嫌がって
何度も迷惑だと断っているのに
しつこいらしいんだ。
職場からも何度か
警告を受けているらしいけど
聞かないらしいから…。
ほらね、来たよ。」
そう言った柴田さんの視線が
エレベーターに向けられた。
私も視線を向けると
広報部の部長とお局様系の女性社員が
エレベーターから降りて
給湯室に向かった。
広報部長が暖簾をまくるように上げて
中にいる女の子を怒鳴りつけた。
そして、お局様が無理やり
女の子を引っ張り出すと
「…良い加減にしなさいよ!!
もう、アンタは解雇処分!!
これから人事課に行くわよ!!」
と、広報部長同等に叱った後
氷室部長に一礼して
真っ青になった女の子を
引っ張って連れて行った。