SOMEHOW
・・・と、幸せに浸っていると、“ぐぅ~”となった私のお腹の虫。



「ぷっ!」っとふきだして、くすくすと笑い出す裕也君。




「もぉー・・・恥ずかしいから笑わないでよっ!」



自分でも顔がすごい赤いのがわかる。

あぁー、恥ずかしいっっ!!




「ごめんごめん、もう昼だもんな。何か食べるか?


・・・っていっても、うちにあんまり食材ないけど・・・。」




といって裕也君は冷蔵庫を見に行った。


隣にあった温もりが離れていって、ちょっと寂しかったり。
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