SOMEHOW

Yuya

可愛い、そう感じることが増えた。

俺のココロに、どんどん入ってきやがるんだ。



- Side Yuya -



玄関から呼び鈴が聞こえた。

今日も理緒と一緒に過ごす週末。

ドアを開けると、理緒が笑顔で待っていた。


「いらっしゃい。」

「おじゃましまーす。」


嬉しそうに部屋に上がってくる理緒。

自然と俺も笑みがこぼれてしまう。

理緒の笑顔は、ホント不思議だよな。



「何してたのー?」

「んー?テレビ見てた。」

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