SOMEHOW
電話の向こう側で瑠奈が泣いているような感じがした。
そんな声を聞いたら、俺もなんだか切なくなってきた。
「・・・うん。俺もだ。」
流れで同意を示してしまったけど、本当は誰がイチバンなのかわからないんだ。
瑠奈は大切な彼女だし。好きなのも本当。
だけど、理緒も・・・好きになってると思うんだよな。
遊びはじめてから、理緒の存在が俺の中でデカくなってるのは確かだ。
そんなことを思っているくせに、瑠奈も引きとめておきたいと思う俺は最低だな。
だけどどうしようもないんだよ、この気持ちは。
きっと誰にもわかんねぇよ。この気持ちは。
いや、誰かにわかってもらいたいなんて思わないけどな。
そんな声を聞いたら、俺もなんだか切なくなってきた。
「・・・うん。俺もだ。」
流れで同意を示してしまったけど、本当は誰がイチバンなのかわからないんだ。
瑠奈は大切な彼女だし。好きなのも本当。
だけど、理緒も・・・好きになってると思うんだよな。
遊びはじめてから、理緒の存在が俺の中でデカくなってるのは確かだ。
そんなことを思っているくせに、瑠奈も引きとめておきたいと思う俺は最低だな。
だけどどうしようもないんだよ、この気持ちは。
きっと誰にもわかんねぇよ。この気持ちは。
いや、誰かにわかってもらいたいなんて思わないけどな。