SOMEHOW
―第6話―
Rio
好き。だけど辛い。
彼の視線の先は、私なんかじゃないから。
- Side Rio -
『それでは、只今より桜木高校文化祭を開催します!』
今日は私の高校の文化祭。
どこのクラスも気合が入っていて、みんなのテンションも高い。
普段は学校にメイクしてこない子も、今日はメイクばっちり。
外ではたくさんの屋台が並んでる。
たこ焼きとか、焼きそばとか、唐揚げ。
どれもおいしそうな匂いを漂わせてる。
体育館では劇をやっていたり、吹奏楽部が演奏をしていたり。
1時間ごとくらいで区切られてて、いろんなことをやってるんだ。
彼の視線の先は、私なんかじゃないから。
- Side Rio -
『それでは、只今より桜木高校文化祭を開催します!』
今日は私の高校の文化祭。
どこのクラスも気合が入っていて、みんなのテンションも高い。
普段は学校にメイクしてこない子も、今日はメイクばっちり。
外ではたくさんの屋台が並んでる。
たこ焼きとか、焼きそばとか、唐揚げ。
どれもおいしそうな匂いを漂わせてる。
体育館では劇をやっていたり、吹奏楽部が演奏をしていたり。
1時間ごとくらいで区切られてて、いろんなことをやってるんだ。