秘密の恋、禁断の恋…先生。
どんどん前の人が走っていく…

次だ!

「いちについてーよーいパンっ!!」

あれ?

組内一位…

「タイムが、7.88ね。君速いね、陸上部入らない??」

そう言って私の肩に手を置いてきたのが櫻先生だった。

そんなキラキラした目で
見つめられたら…

初めて先生という立場の人にときめいた瞬間だった…
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