生徒会長は魔法使い!?


みなみ…?」

眠っていた遼君が目を覚ました。

『どうしたの?今日の朝からここに居た
んでしょう?』

「あぁ。」

遼君は目が開いていなくて、
弱々しかった。

『大丈夫?病気なの?』

もしかしてとても大変な病気なんじゃ…

「実はな…」

遼君がゆっくり、目をさらに閉じて
語りはじめた。
< 112 / 253 >

この作品をシェア

pagetop