生徒会長は魔法使い!?
どっちが早く倒せるか…
勝負しましょう。」
「だから、なんでそう「みなみは
俺のものだからです。」
そいつは俺の言葉にムッとし、
「…悪いがみなみは誰のもの
でもない。」
つまり俺に渡さない、と。
「なら、この対決でどっちのものか、
はっきりさせましょう」
俺は負けずに言い返す。
「仕方ないな。
君は1年だよな?俺は2年。
君とは1年も差があるんだ。
それでも俺にかてるのか?」
「はい。」
俺は揺るがない。
どのみち諦める気なんか
さらさらないんだよ。
「いい度胸だ。しかし、
俺に勝てるかは別問題だな。
…必ず俺が勝つ。」
「望むところです。」
ーーとまぁ、かなり熱い戦いが
始まろうとしているわけだ。