生徒会長は魔法使い!?
「んっ?緒方…先生?」

「あなたね、階段から落ちちゃったみたいよ。」

そ、それは…

「えっ?全然覚えてないっす。」

そりゃ嘘だもん。

「大丈夫。怪我はないわ。」

「そ…そうっすか。

で、この人達は…」

『あっあたしは…
「俺たちは魔法使いです。」

あたしが言いたかった。

「はっ?

と、とりあえずありがとうございました。」

「はい。
お大事にね。」

「あ、はい。」

今井は保健室を出ていった。

< 166 / 253 >

この作品をシェア

pagetop