生徒会長は魔法使い!?

『指輪…』

それは、白い花がリングにたくさん
飾られた指輪だった。

どこかで見たような記憶がある。

記憶を辿っていくと、後もう少し、
ほんの少しで思い出せそうなのに、
記憶の尻尾は逃げて行く。

掴みかけて、また逃げて…

繰り返すほど、気が遠くなっていく…
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