生徒会長は魔法使い!?
*⑹儀式です。*
翌日 放課後 魔法使いの部屋
「えー、魔女認定儀式を行います。」
遼君が魔法使いの制服を着て、
薄い本を広げ、私に向かってそれを読む。
「あ、私は、一代め魔女だから、
参加させてもらうわね?」
美奈子おばさんが言った。
「あ、そうなんですか〜。
はっ?
えっ?初耳、初耳ー!
知らなかったの、あたしだけ?」
遼君は知ってる顔をしている。
悔しい!
「はい。続けまーす。赤羽みなみを
魔女として認定しまーす。」
差し出されたのは、
この間みた木の棒だ。
「それ、受け継がれてきた
魔法の杖。
学園長も使ってたんだ。
大事にしろよ!」
「うんっ!大事に使うね。」
あたしは、この学園の歴史
に関われた事に、なんともいえない
喜びを感じた。
パチパチパチパチ
学園長と遼君の拍手で、
儀式は幕を閉じた。
「えー、魔女認定儀式を行います。」
遼君が魔法使いの制服を着て、
薄い本を広げ、私に向かってそれを読む。
「あ、私は、一代め魔女だから、
参加させてもらうわね?」
美奈子おばさんが言った。
「あ、そうなんですか〜。
はっ?
えっ?初耳、初耳ー!
知らなかったの、あたしだけ?」
遼君は知ってる顔をしている。
悔しい!
「はい。続けまーす。赤羽みなみを
魔女として認定しまーす。」
差し出されたのは、
この間みた木の棒だ。
「それ、受け継がれてきた
魔法の杖。
学園長も使ってたんだ。
大事にしろよ!」
「うんっ!大事に使うね。」
あたしは、この学園の歴史
に関われた事に、なんともいえない
喜びを感じた。
パチパチパチパチ
学園長と遼君の拍手で、
儀式は幕を閉じた。