生徒会長は魔法使い!?
「わたし、美奈子!忘れた?」
ドレスを着ている綺麗な女性の
顔が曇った。
思い出さないと。えっと、美奈子美奈子…?あっ!
「美奈子おばさんだ!」
美奈子「そ、良かった。覚えててー。」
叔母さんの顔が明るくなった。
叔母さんは昔あたしの家によく来ていて
、仲良くしてくれた。
高校入ってから全然会っていなかったし。
親からおばさんのコネで入るって
聞いてはいたけど。
「おばさん、この学園の
関係者なの?」
叔母さんは親指で自分を指差して、
満面の笑みで言った。
「学園長♪」
「…ええ〜〜〜〜ッ!?」