生徒会長は魔法使い!?

「…よし。これでどうだ。」

先輩は、鍵をなんかわからない
鍵穴がついている小さな箱に
刺した。

ーーぴー、ガチャン、ぶー

小さな箱は鍵を刺したまま
何度も機械音を出したかと思うと、

鍵が金色のキラキラ
した光に包まれた。

「きたあ!」



ーービクッ!

いきなり高尾が叫び、みなみの
体が跳ねる。





< 98 / 253 >

この作品をシェア

pagetop