A-YA-KA-SHI☆バスター!!【Ⅱ】
案内された場所は、竹林の中にある露天風呂だった。
大きな岩をくり抜いたような形の湯船にはたっぷりとお湯が張ってあり、湯気が辺りを包んでいる。
「すごーい♪」
嬉しそうな美樹。
夕暮れ時に入る露天風呂は、最高だ。
いつの間にか老婆の姿は消えている。
「あの婆さん、一言も喋らないけど・・・大丈夫かな?」
湯船に浸かりながら、彩は聞いた。
「うん、わたしもそう思ってた。でも言葉はちゃんと通じてるみたいだし・・・」
「あの、ビックリする現れ方も何とかしてほしいんだよね・・・」
「いつの間にか姿が見えなくなるよね・・・やっぱり、アヤカシだから?」
美樹が言うと、彩はうーんと考え込んだ。
大きな岩をくり抜いたような形の湯船にはたっぷりとお湯が張ってあり、湯気が辺りを包んでいる。
「すごーい♪」
嬉しそうな美樹。
夕暮れ時に入る露天風呂は、最高だ。
いつの間にか老婆の姿は消えている。
「あの婆さん、一言も喋らないけど・・・大丈夫かな?」
湯船に浸かりながら、彩は聞いた。
「うん、わたしもそう思ってた。でも言葉はちゃんと通じてるみたいだし・・・」
「あの、ビックリする現れ方も何とかしてほしいんだよね・・・」
「いつの間にか姿が見えなくなるよね・・・やっぱり、アヤカシだから?」
美樹が言うと、彩はうーんと考え込んだ。