A-YA-KA-SHI☆バスター!!【Ⅱ】
「お前らどんだけ招待されてるんだよ?」


 それを見て、彩が苦笑する。


「オープンカフェとか、色んな催し物があるって。歌にダンスに、バンド演奏!」
「行きたいの? 美樹ちゃん」
「・・・ダメ?」


 上目遣いに悠を見上げる美樹。
 彩と諒は、美樹の隣で必死に首を横に振っている。


「でも、確かに面白そうだよね。俺そう言うの見たことないし」
「マジかよ、悠」


 あんぐりと口を開けて、彩が言った。


「今日だけでどんだけ体力使ったと思ってるんだ・・・それなのに女子校に行くなんて・・・自殺行為だ」


 彩の隣で、諒も言う。
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