A-YA-KA-SHI☆バスター!!【Ⅱ】
「あれはさぁ、後ろから不意打ちだったからたまたま直撃したんだよぉ」
「彩に何をした。返事次第で容赦しねぇがな」
怒りを含んだ、低い声だった。
女の子は短い悲鳴を上げて、男の子の後ろに隠れる。
「あの人間か? あいつなら気を失ってたから、こいつの結界の中に入れておいたぜ。もし俺達に攻撃してきたら、どうなるか分かってるよね?」
「そうよそうよー。今はユルユルの結界だけどー、あたしがその気になればー、結界を圧縮する事もできちゃうんだからねー!」
男の子の後ろから顔を出して、女の子は言った。
諒は光剣をしまうと、低くしていた体勢を元に戻す。
「彩に何をした。返事次第で容赦しねぇがな」
怒りを含んだ、低い声だった。
女の子は短い悲鳴を上げて、男の子の後ろに隠れる。
「あの人間か? あいつなら気を失ってたから、こいつの結界の中に入れておいたぜ。もし俺達に攻撃してきたら、どうなるか分かってるよね?」
「そうよそうよー。今はユルユルの結界だけどー、あたしがその気になればー、結界を圧縮する事もできちゃうんだからねー!」
男の子の後ろから顔を出して、女の子は言った。
諒は光剣をしまうと、低くしていた体勢を元に戻す。