A-YA-KA-SHI☆バスター!!【Ⅱ】
「聞くけどさ。あたしに後ろから不意打ち食らわしたの、どっちなんだ?」
衝撃波を放とうとした瞬間に聞こえたその声に、ぎくりとして男の子は振り向いた。
講堂の入り口で、彩が腕組みをして立っている。
男の子に視線を送る彩。
「ふうん、お前か。じゃあ、あの結界にあたしを閉じ込めたのはお前だな」
そう言って彩は、女の子を睨み付けた。
女の子はびくりとして、男の子の背中に隠れて。
彩から放たれる殺気は、まるで炎のようにその身体を包み込んでいるようで、その迫力に圧倒されて動けない2人。
衝撃波を放とうとした瞬間に聞こえたその声に、ぎくりとして男の子は振り向いた。
講堂の入り口で、彩が腕組みをして立っている。
男の子に視線を送る彩。
「ふうん、お前か。じゃあ、あの結界にあたしを閉じ込めたのはお前だな」
そう言って彩は、女の子を睨み付けた。
女の子はびくりとして、男の子の背中に隠れて。
彩から放たれる殺気は、まるで炎のようにその身体を包み込んでいるようで、その迫力に圧倒されて動けない2人。