A-YA-KA-SHI☆バスター!!【Ⅱ】
「何で大人しくやられてんだよ、こんな奴らに」
「お前が簡単に捕まるからだろ!」
「だよなぁ・・・その事も相当ムカついてんだけどね」
彩は2人を講堂の壁際まで追い詰めていた。
再び手のひらには、気を集中させている。
2人はあからさまに、にじり寄る彩を恐れているようだった。
「彩。そいつらにはもう戦う気力なんて残ってねぇよ。放っといて行くぞ」
「はぁ? だってこいつら、このあたしにケンカ売ってきたんだよ?」
「もういいだろ。2人とも相当消耗してるんだし、相手にもならねぇ」
壁際にへばりつきながら、ガタガタと震えている2人。
彩は軽くため息をつくと、集中していた気を握り潰した。
「お前が簡単に捕まるからだろ!」
「だよなぁ・・・その事も相当ムカついてんだけどね」
彩は2人を講堂の壁際まで追い詰めていた。
再び手のひらには、気を集中させている。
2人はあからさまに、にじり寄る彩を恐れているようだった。
「彩。そいつらにはもう戦う気力なんて残ってねぇよ。放っといて行くぞ」
「はぁ? だってこいつら、このあたしにケンカ売ってきたんだよ?」
「もういいだろ。2人とも相当消耗してるんだし、相手にもならねぇ」
壁際にへばりつきながら、ガタガタと震えている2人。
彩は軽くため息をつくと、集中していた気を握り潰した。