A-YA-KA-SHI☆バスター!!【Ⅱ】
悠も自分も、さっきの戦闘で相当なダメージを受けている。
相手はこれを狙っていたのだろうが、今回は少し・・・厳しいかも知れない。
視線を彩に戻す。
変わらずに静かな寝息を立てていて、起きる気配はない。
諒はクスッと笑って、彩に覆い被さるように ベッドに両手をつく。
「彩・・・」
諒は呟いて、その耳元に口を寄せた。
「じゃあな」
そう言って彩の頬に軽く口唇を触れると、諒は立ち上がって部屋を出て行った。
相手はこれを狙っていたのだろうが、今回は少し・・・厳しいかも知れない。
視線を彩に戻す。
変わらずに静かな寝息を立てていて、起きる気配はない。
諒はクスッと笑って、彩に覆い被さるように ベッドに両手をつく。
「彩・・・」
諒は呟いて、その耳元に口を寄せた。
「じゃあな」
そう言って彩の頬に軽く口唇を触れると、諒は立ち上がって部屋を出て行った。