A-YA-KA-SHI☆バスター!!【Ⅱ】
「あら? 友香ちゃん、どうしたのその顔? 昨日寝れなかった?」
友香の顔を見て、美樹は掃除機を床に置いて言った。
「何か悩み事?」
「そんなんじゃないの。昨日の夜、何かあったの?」
いきなり確信を突かれて、彩はぎくっ! と身体を強ばらせた。
そんな彩に気付かずに、友香は続ける。
「昨日はちゃんと早く寝たの。だけど、夜中にいきなり、変な空気を感じてさ・・・何かこう、重圧感っていうのかなぁ?」
「とっ・・・友香、遅刻は良くないよ、うん。早く学校行け!」
彩が慌てて口を挟む。
「ちゃんと行くけど・・・ホント、何もなかったのね、彩姉さん?」
ほんの少しの間とは言え、アヤカシに操られていた友香は、能力はないものの、目に見えない何かは少し感じられるようになっていた。
友香の顔を見て、美樹は掃除機を床に置いて言った。
「何か悩み事?」
「そんなんじゃないの。昨日の夜、何かあったの?」
いきなり確信を突かれて、彩はぎくっ! と身体を強ばらせた。
そんな彩に気付かずに、友香は続ける。
「昨日はちゃんと早く寝たの。だけど、夜中にいきなり、変な空気を感じてさ・・・何かこう、重圧感っていうのかなぁ?」
「とっ・・・友香、遅刻は良くないよ、うん。早く学校行け!」
彩が慌てて口を挟む。
「ちゃんと行くけど・・・ホント、何もなかったのね、彩姉さん?」
ほんの少しの間とは言え、アヤカシに操られていた友香は、能力はないものの、目に見えない何かは少し感じられるようになっていた。