A-YA-KA-SHI☆バスター!!【Ⅱ】
2人の本体であるアヤカシが戦闘に敗れた時に、悠と諒という2つの存在に別れ、人間の世界に逃れた。
その時点で悠と諒が人間に関わっていたというのなら・・・その人間とは、彩の事だ。
諒の光剣を構える手が震えた。
「お前たちは何も分かってはいない。だがそれも、仕方あるまい・・・お前たちは確かにアヤカシだが、我らとは違う。半人前なのだからな。だから諭してやっているのだが・・・私の言葉を理解せずに、道理を無視するというのなら、お前たちを消し去るまでのこと」
そう言うと、アヤカシはスッと手を前にかざした。
悠と諒は、その場を飛び退く。
その時点で悠と諒が人間に関わっていたというのなら・・・その人間とは、彩の事だ。
諒の光剣を構える手が震えた。
「お前たちは何も分かってはいない。だがそれも、仕方あるまい・・・お前たちは確かにアヤカシだが、我らとは違う。半人前なのだからな。だから諭してやっているのだが・・・私の言葉を理解せずに、道理を無視するというのなら、お前たちを消し去るまでのこと」
そう言うと、アヤカシはスッと手を前にかざした。
悠と諒は、その場を飛び退く。