A-YA-KA-SHI☆バスター!!【Ⅱ】
「少しずつ、力を自分のものにしているな。だが、まだまだ不安定・・・ならば、お前を封じるのは今のうちという事だな」
「封じる?」
悠が聞き返す。
「私のもう一つの目的。残念ながら私の力では完全にお前の存在を消し去る事は出来ない。だが封印する事は出来る。この世界の理を、我々の世界の理を乱すその人間を放置する訳にはいかない」
強大な美樹の力を、このアヤカシは封印すると言っている。
「偉そうな口聞くんじゃねぇ!!」
諒は再び跳躍した。
光剣を振り上げて迫る諒を、アヤカシは避けようとしない。
怒号と共に迫り来る諒を、冷ややかに見つめて。
「封じる?」
悠が聞き返す。
「私のもう一つの目的。残念ながら私の力では完全にお前の存在を消し去る事は出来ない。だが封印する事は出来る。この世界の理を、我々の世界の理を乱すその人間を放置する訳にはいかない」
強大な美樹の力を、このアヤカシは封印すると言っている。
「偉そうな口聞くんじゃねぇ!!」
諒は再び跳躍した。
光剣を振り上げて迫る諒を、アヤカシは避けようとしない。
怒号と共に迫り来る諒を、冷ややかに見つめて。