A-YA-KA-SHI☆バスター!!【Ⅱ】
「ただいまぁ~・・・何してるの彩姉さん?」
「あ、お帰り友香」
よっ、と屋根から飛び降りて、彩は友香に笑顔を向けた。
そこへ、テラス戸から美樹が顔を出す。
「お帰り、友香ちゃん。もし良かったら、シチュー、一緒に食べていく?」
「やったー♪ 食べる食べる!」
嬉しそうにはしゃぐ友香。
ちゃんとお家に連絡してね、と、美樹は友香をリビングに迎え入れた。
友香はそんな美樹を、まじまじと見つめて。
「あれ? 美樹さん・・・」
何か言いかけた時、どん!! と地響きがして、家全体が揺れた。
「きゃっ!!」
「地震!?」
美樹は友香を支えながら、顔を上げた。
庭では諒と彩が、海の方を見つめている。
何が起こったのか聞こうと思い、美樹が口を開きかけた。
――だが。
「あ、お帰り友香」
よっ、と屋根から飛び降りて、彩は友香に笑顔を向けた。
そこへ、テラス戸から美樹が顔を出す。
「お帰り、友香ちゃん。もし良かったら、シチュー、一緒に食べていく?」
「やったー♪ 食べる食べる!」
嬉しそうにはしゃぐ友香。
ちゃんとお家に連絡してね、と、美樹は友香をリビングに迎え入れた。
友香はそんな美樹を、まじまじと見つめて。
「あれ? 美樹さん・・・」
何か言いかけた時、どん!! と地響きがして、家全体が揺れた。
「きゃっ!!」
「地震!?」
美樹は友香を支えながら、顔を上げた。
庭では諒と彩が、海の方を見つめている。
何が起こったのか聞こうと思い、美樹が口を開きかけた。
――だが。