A-YA-KA-SHI☆バスター!!【Ⅱ】
「まだ、泣いちゃダメだよ。これにケリつけたら、一緒にたくさん・・・泣こうな」
口元を両手で押さえたまま、美樹は何度も頷いた。
彩の言うとおりだ。
今はまだ、泣く時じゃない。
リュウとアヤカシの戦いに触発されるように、少しずつではあるが、低級なアヤカシ達も集まってきている。
まだ、戦闘は終わっていない。
「この戦いにはさ、美樹の力も必要なんだよ」
彩は言う。
美樹は、そんな彩を見つめた。
「悠と諒のパワーを足した以上の力がリュウにはあるけど…あのアヤカシは、そのリュウに一度勝ってるからね」
それに、あの戦闘の様子を見ていると・・・彩には気になる事があった。
口元を両手で押さえたまま、美樹は何度も頷いた。
彩の言うとおりだ。
今はまだ、泣く時じゃない。
リュウとアヤカシの戦いに触発されるように、少しずつではあるが、低級なアヤカシ達も集まってきている。
まだ、戦闘は終わっていない。
「この戦いにはさ、美樹の力も必要なんだよ」
彩は言う。
美樹は、そんな彩を見つめた。
「悠と諒のパワーを足した以上の力がリュウにはあるけど…あのアヤカシは、そのリュウに一度勝ってるからね」
それに、あの戦闘の様子を見ていると・・・彩には気になる事があった。